人気ブログランキング |

カテゴリ:情報化( 1 )

 

情報化

 情報化時代と呼ばれて何年経つのだろうか。インターネットが普及し、携帯電話の機能充実により、我々が得られる情報量は飛躍的に増えた。情報が増えるということは単純に考えると良いことの方が多いように感じるが、当然悪い面もある。例えば「情報に埋もれる」という現象である。
 そもそも情報は「利用してナンボ」であり、多いから良いというモノではない。多ければ多いほど「どれを利用すべきか」迷ってしまう可能性も高まるのだ。情報を有効利用するには、それらの情報に優先順位を付ける能力が必要となる。


 プラスチックの射出成形でも成形機メーカーの努力により様々な情報が得られるようになった。充填時間や速度、圧力情報などこれまでアナログ情報でしか得られなかったものがデジタル情報として得られるようになった。しかし、多くの情報が得られるからといって「良いモノ」が出来るわけではない。得られる情報を上手く利用できなければ、最新の機械を使っても古い機械で作れたモノが作れない…、なんて事が発生する。

 古い機械はえてして設定・制御できる箇所が少ない。その反面、操作が簡単である。
 対して新しい機械は設定・制御できる箇所が多い。その反面、操作は複雑になりがちである。

 たまに「操作が簡単」というと馬鹿にする方がいらっしゃるが、これは非常に大きなメリットで、直感的に操作出来ることは物づくりにおいて非常に大きな意味を持つ。頭で思い描いた事を機械を通して具現化するのだがから、操作が直感的に出来た方が良いに決まっているのだ。

 最新設備を使えば出来ることが多くなるのも事実であるし、日々勉強をすべきだと思う。しかし、古い設備だからといって取り組む前から「出来ない」という発想はすべきでないと思うし、諦める必要などないと思っている。機械が古かろうと新しかろうと、結局操作するのは人間である。やはり一番重要なのは機械の新・旧ではなく「人」であると思う。



 また、今の時代は情報を得るだけでなく「発信」することも重要になってきている。今の時代、多くの人は「こんな事ができる会社はないかなぁ?」などと思ったら、まずはインターネットで検索する。弊社は意外に早い段階からHP作成・公開をしてきていた。最初にHPを開設したのは2002年の4月であった。しかし、単純にHPを公開したところでアクセス数が増えるわけではなく、HPを見て問い合わせがくるのは非常に稀であった。そんなとき、業社からの提案もあり、HPの再製作に踏み切った。HPを新しくしてからというもの、アクセス数は以前に比べてグンと増えているし、問い合わせの数も増えた。やはり「見て貰うための工夫」というのが必要なのだと感じている。

 多くの人に見て貰えることは、仕事のチャンスが広がることに繋がる。しかし、多くの人達にとって弊社から発信している情報は「多くの情報の中のひとつ」でしかない。万人に受け入れられる必要などないと思うが、弊社を必要としている人達に対し、的確に情報発信が出来たら、どんなに素晴らしいことであろうか。


 他社に負けない射出成形の技術を背景に「多くの情報の中に埋もれない情報」を発信できるよう努めたいとと思う。




エラストマー成形ならお任せ!! (株)リーチングラボ

by le-lab | 2008-06-09 13:46 | 情報化